三国志についてのオススメの小説を教えください。
中学の頃、吉川英治の三国志を読みました。
すごい読みにくかった印象が残ってます。
意地で全部読んだのですが、ほとんど内容を覚えていません^^;
今読めば違うのかな・・・・?とも思うのですが・・・
オススメの小説を教えてください^^
また、三国志と三国志演義ってなにが違うのですか?
よろしくお願いします。
「三国志」は、中国の歴史書です。
「三国志」という書物があるわけではなく、「魏志」「呉志」「蜀志」という歴史書をあわせて、「三国志」と呼んでいます。
いわゆる「正史」の1つで、これが公式の事実だ、とされています(実際は誤りや脚色があるでしょうが)。
「三国志演義」は、「三国志」を元にした小説です。
さらに脚色が進んでいるため、架空の人物が登場したり、ストーリーが異なっていたりします。
例えば
・関羽の実子である関平が養子として登場する
・関羽の家臣に周倉、3男に関索、曹操の家臣に夏侯徳、董卓の愛妾にチョウ蝉なる架空の人物が登場する
・馬騰が殺害される経緯が、正史とは逆になっている
等等、数え上げればキリがありません。
日本で「三国志」というタイトルで売られている本は、だいたいが「演義」を元にしています。
正史よりも物語性が強く、読者を引きつけるものがあります。
日本語のものでは、やはり吉川英治が一番いいのではないでしょうか。
私はあれが一番だと思っています。
あれが読みにくければ、横山光輝の漫画を読まれたらいかがでしょうか。
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