三国志について質問です。 馬超の謀反と、曹操による馬騰の暗殺（？）はどちらが先...

三国志について質問です。

馬超の謀反と、曹操による馬騰の暗殺（？）はどちらが先なのでしょうか？史実では謀反が先だとあったのですが、本当か疑問になりました。本当だとすると、馬騰は息子が謀反をしているのに曹操に対して「道を借りて草を枯らす」の計を謀ったことになりますが、かなり無謀ではないでしょうか？それとも馬騰は息子が謀反を起した罪に問われて召集され、処刑されたのでしょうか？

よければご自身の考え、感想と一緒にお教えいただけると幸いです。

馬超の反乱が先で、馬騰が殺害されたのが後です。

馬騰の処刑は息子が反乱を興した事によります。

馬超の反乱は実はかなり曖昧なのです。

大義名分を掲げた訳ではなく、実に無謀な戦いを挑んだとも思われる。

反乱を興したら父が殺害されるのは分かっていた。

ではなぜ・・・韓遂黒幕説

韓遂は何度も漢帝国に反乱を続けていた。

それと当時異民族は漢帝国から不当に扱われていたし、地方で自立する野心を持っていた韓遂は異民族と馬家と付近の豪族を一まとめにして新たな国の建国を図った。その証拠に彼等の軍隊は常に国の中枢を伺っていた。



まとめると・・

１異民族の権益の確立（遊牧民は食糧難に陥り易い人口増加には農作が不可欠）

２豪族の利権の保持（曹操は豪族の力を削いで来た経緯がある）

３馬超を韓遂が説得した（反乱する時期は今しかないと説いた。若い馬超は話に乗った）



確かに曹操は彼等を撃退したが、後の中国は多くの異民族に悩まされ続ける事になる。