2012年3月27日火曜日

三国志の本を4巻まで読みましたが、いまだに誰が誰なのかよくわかりません。2文...

三国志の本を4巻まで読みましたが、いまだに誰が誰なのかよくわかりません。2文字の漢字の組み合わせに翻弄される日々です。あと4巻もあるのに理解できないまま読みおえそうです。どうしましょうか?

劉備、孔明、関羽、張飛だけ判ります。







吉川英治さんの「三国志」をお読みなら、

あと4巻残っていますよね。

「劉備」、「諸葛亮」、「関羽」、「張飛」はお判りなら、



あと、魏の「曹操」とこれから登場する「司馬懿」、

呉の「孫権」、4巻ということは赤壁の真っ最中でしょうから「周瑜」

この4人を憶えておけば、取りあえず読みきれます。



残りの登場人物は、

「蜀」陣営か「魏」陣営、「呉」陣営のいずれかに属していますので、

どこに所属しているのかだけ解かれば問題ありません。

それは、読んでいると前後の脈略からお判りになると思います。



吉川さんの「三国志」は、日本の三国志小説のスタンダードです。

最も読みやすく、入門書としては最適です。

夢中で読まれているとのことですので、

物語の面白さを、まず解かって頂く為に、

一度読破されてから、

上記の8人以外の判別に移られるので遅くないと思います。



ちなみに、

「三国志」の基になった「正史三国志」には、

単独で伝を立てられている(つまり、主役.準主役級)人物は、

魏書228人.蜀書83人.呉書129人.計;440人

1度でも名前の出てくる(脇役級)の人数:4894人もいます。



小説はいくらか端折っているでしょうが、7割としても3500人。

これでは読みながら憶えるのは不可能ですね。



現在レッドクリフ特需で、

三国志関連のビジュアル本がごろごろ出ていますので、

一旦読み終えてから、

各武将のプロフィールを読んで、ビジュアルで顔を確認して、

(ただし、あくまで想像上の肖像画であって、みんな男前に描かれ過ぎですが・・。)

さらに興味をもたれたなら、

その後、他の作家さんの書かれている三国志を

もう一度読まれることをお勧めします。



陳舜臣さんの「秘本三国志」を推薦します。今、新訂本がでてます。








まぁ、大体は下の人が言ってるとおりなんだけど



ごくごく稀に同姓同名がいるからなぁ

「馬忠」とか「張温」とかw







その気持ちよく分かります! 一人に名前と字と2つ呼び方があるので、ややこしいですよね~



私はそんな時、登場人物の中の一人を勝手に主人公にして読んでいきます! 劉備でもいいし、周瑜でもいいし。

その方が感情移入しやすいし、周りの人物の名前も自然に覚えられますよ☆











面倒でももう一度初めから読み直しましょう。

わたしも昔他の歴史小説でそういうことがありました。最初に戻ったら今度は理解できて、今では思い出の名作です。







なんの本読んでるんですか?

吉川英治を始めて読んだ時は夢中で読みましたけどね。

本屋にイラスト入りの三国志のガイドブックがあるんで合せ読みしたらどうですか?

絵で人物覚えるから忘れにくいですよ。







三国志の本とやらがなんなのかわかりませんが、最初から読み直して、名前のメモでも取って人間関係を整理しながら読んだ方が良いと思います。



それが嫌なら、たまたま不向きだったという事で読むのを止めた方がいいでしょう。







小説はやめにして、漫画で読み直しましょう!

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