三国志に詳しい方に質問です！

三国志に詳しい方に質問です！

レッドクリフ・・・大ヒットしてますが、真の三国志ファンは

酷評しますが、ぶっちゃけ書物の三国志とレッドクリフでは

大きくどの辺が違うのですか？僕は三国志はわからないので

レッドクリフは非常に楽しめました！大きく分けてどの辺が大きく

違ったのですか？

赤壁（レッドクリフ）の戦いは、周瑜や劉備らが奮戦し、船団を燃やされたことが、直接、曹操軍を撤退させたことにつながったのは確かですが、曹操軍は、一戦を交えるまでに、すでに遠征のために疲労が重なり、また風土の違いから疫病に苦しめられていました。 したがって、レッドクリフのような大決戦というのは無く、曹操が撤退を考えていたところを、周瑜や劉備らに襲われたというのが、本当のところではないでしょうか。

実際、「三国志」では、赤壁の戦いについては、さらりと記述されているだけです。ただ、やはり曹操の中国統一を阻んだという歴史的な意義は大きいもので、後に続く南北朝時代の遠因となるわけですね。

さて、大きく違いですが、まず、実戦の場面における諸葛亮の活躍は史実では見えませんし、戦死した曹操の配下の武将の名前というのも史実では見えてきません。したがって、赤壁の戦いで、諸葛亮が戦場のなかで智謀を発揮したとか、曹操の名だたる将軍が倒されたという場面は、実際には無かったようですね。

ただし、史実ではなく、「三国志演義」で描かれる赤壁の戦いは、レッドクリフの描写に近いところがあります。ただ、これも細かいところはたくさん違います。

とくに諸葛亮以外の劉備の武将は、「強力な戦士」程度の役割でしか無く、「三国志演義」に見られた超人的な武勇は鳴りを潜めた感があります。ひょっとして、「真の三国志ファンは酷評します」というのは、この部分なのかな。

まあ、映画化する以上、「三国志演義」の記述をそのまま採用するわけにはいかないでしょう。登場する武将を含め、オリジナルの部分がいくつかあります。

三国志は三国志、レッドクリフはレッドクリフですよ。

あれは映画ですよ。

面白くなきゃ誰も見ません。

ですから「あそこは忠実と食い違ってる」とか言うの止めましょうよ。

映画としてみたいですね。

正直マニアックな事はなしとして大きく違うとするなら大将クラスの孫権・劉備などがあんな危険な所に突っ込んでは行かないだろうし、曹操軍８０万というのもあの情勢から考えても、少しありえないんじゃないかな。でもその他の面はあまりかわらないし、そもそも

相当前の事だからどれが本当のことだかわかんないんだけどね。そう考えるとレッドクリフもぜんぜんアリだと思いますよ！

赤壁の戦いを史実との比べあいなら

既に演義で脚色が激しいため、こちらを指すものかもしれませんね。

確かに演義での数々の名シーンが省かれていますが

レッドクリフもエンターテイメントです。

史実、演義との見比べなど野暮ってもんですよｗ

批判的な人は「自分だけの三国志」に凝り固まっている

頭の硬い方々だと思うのであまり気にしなくてもいいかと。

「歴史と違う」と言う理由で文句言ってる奴は真の三国志ファンではありません

三国志なんて創作品がほとんどで、本当に極一部の人を除くと大体はある程度創作された話がもとでファンになったと思います

それなのに「ここが違う」だの「あそこが違う」だの偉そうに言ってるのは何なのかと思います

違うからなんだ、という話ですね



もちろん人によってこだわりは違うので「この人はこういうキャラ付けにしてほしくなかった」とか「あの展開だけはやめてほしかった」いう文句ははあります

それゆえに嫌っている人は多いです

特に悪役にされてる曹操ファンの人に多いです

曹操は近年かなり人気の出てきた人物なので、それゆえに映画を嫌ってる人も多くなってます

劉備ファンなんかも映画のキャラ付が気に入らない人が多いんじゃないかと思います







史実と違う点は上げきれないほど多いのですが、そもそも完全に史実通りの赤壁というのは不可能だと思います

なぜなら、史実の赤壁というのは実はいまいちよくわからない戦いだからです

中国の歴史書は列伝式で、地位のあった人ひとりひとりに列伝があるのですが、人によって赤壁の記述が全く違うのです

戦いがあった場所が正確にどこなのかすら今もはっきりしていないそうです

そのため、後の世の人が面白がって都合よく創作しまくって、その創作をさらに改変したのが今回のレッドクリフです

だから「こういう改変はしてほしくなたっか！」と言ってる人はともかく「史実と違う」と言ってる人はどうなんだと思います

監督だってわかっててやるのに

まだⅠしか見てませんが、

船酔いがない

孔明とシュウユの関係が、本作と違う（シュウユは孔明を恐れ、殺そうという心があったのに、レッドクリフでは、シュウユと孔明がかなり仲がよいこと）

赤壁で、小橋や尚香がかなり活躍してる（本作では小橋、尚香は脇役中の脇役）



曹操の人柄の良さというものが、あまり伝わってこない（女ったらしになっているところなど）



個人的に許せないのが、長板の戦いが、かなり変わっているところです。

張飛の、橋での仁王立ちのシーンがない（このシーンは、演技ではかなり有名）



超雲のアトの助け方が微妙に違う





Ⅰを見る限りでは、だいたいこんな感じです

でも、そんなことにとらわれず、ヒットして、三国志に興味を持ってくれる人が増えてくれるなら、これ以上良いことはないと思います



マニア向けの映画ならば、こんなにヒットはしなかったでしょう



きっと監督はレッドクリフをきっかけに三国志の知名度を上げようとしたのだと思います

まず曹操軍は８０万もありません本当は最大でも３０万程度で半分以下です



あと曹操軍は最初から病気や船酔いで壊滅状態でした相手が船酔いでまともにも立てないようなら簡単に勝てます



あと関羽は曹操を逃がそうとしていません関羽の目にごみが入ったうちに逃げました



あと孔明の１０万本の矢の物語は孫権が考えた作戦です



一番の違いは孫権軍は火計で曹操軍に勝ったのではなくて曹操軍自体が自ら火を付けて退却しただけです

まだⅠしか見てませんが、私が気になったのは…



劉備勢力の諸葛亮と孫権勢力の周瑜がメインな為か、曹操の描かれ方が酷かったです(^^;

あれじゃ自分勝手なだけの女好き…

確かに曹操は女好きだったようですが、教養がある文化人でもありました。



それと、

夏侯雋(夏侯惇をモデルに作られた架空の人物)、甘興(甘寧をモデルに…以下略)

誰！？って思いました(^_^;

何故わざわざ架空の人物にしたのか謎です。