三国志の天下とりって、最後って誰も統一出来なかったんですか?
ということは三大武将は皆戦場で死んでしまったのですか?
曹操はいつ死んでしまったんですか?
天子はどうなったんでしょうか?
三国志はまったくわからず、ゲームの「三国無双」でなんとなく知ってるくらいですが、
ちゃんと知りたくて。
三国志の話が一番実話?事実?に近い読み物ってありますか?
できれば漫画になってるもので・・・
今「蒼天航路」っていうの読んでみてますが・・・
三国志、長いですが、おもしろいですね。
ドラマティックで素晴らしいです。
三国志はだいたいがフィクションでドラマチックに面白く描かれています。
たいてい劉備玄徳が主人公で、曹操が悪者扱いですが、蒼天航路は曹操目線ですごく新鮮でした。いろいろ読み比べるのもいいと思います。
ただ、フィクションとしての三国志ではなく、史実としてはふつう「三国志演義」のほうを指します。しかし難解な表現も多いので、お薦めできません
いま、春秋・戦国時代の中国を書く第一人者の宮城谷昌光さんが「三国志」を出しています。
宮城谷さんは自分の小説をフィクションとはしているものの、史実を重視し今までの視点を独自に切り崩して書いている非常に実力のある方なので、おすすめします。
史実に忠実で、かつスペクタクル。宮城谷作品は小説の中でも読みやすく、どんどん先が読みたくなっていくものなので、小説はちょっと、という方にも入りやすいと思います
魏の司馬氏が晋を建国しました。
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今読んでるのに書いていいのかな^^;
漢の最後の皇帝献帝が220年に魏王曹丕に禅譲して漢は滅亡。
献帝は山陽公となり魏から優遇を受けます。
234年に数え年54歳で死去。
山陽公は孫の劉康が継ぎその家系は西晋まで続きます。
蜀は263年に劉禅(劉備の子)が魏に降伏。
劉備は223年に死去。
魏は265年に曹奐(曹操の孫)が司馬炎(晋の世祖、司馬懿の孫)に禅譲。
曹操は220年に死去。
呉は280年に孫皓(孫権の孫)が晋に降伏。
孫権は252年に死去。
日本で広く読まれているものの多くは『三国志演義』をもとにしています。
これ自体も史実を基にした物語ですからある程度は近いといえます。
(違うところも多いですが)
漫画だとやはり横山光輝の『三国志』がお勧めですかね。
史実となると正史『三国志』になります。
こちらは紀伝体と言って時系列ではなく主要人物を一人づつ紹介するような形式です。
『正史三国志』として刊行されていますが漫画では出ていないと思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%9B%BD%E5%BF%97
http://www.bk1.co.jp/search/search.asp?kywd=%90%B3%8Ej+%8EO%8D%91%8...
やはり三国志といえば横山光輝先生の「三国志」でしょう。とても分かり易く面白いです。全60巻というのが少し大変ですが。
桃園の誓いから蜀の滅亡までが描かれていて読み応え抜群です。
「蒼天航路」も面白いですけど曹操目線の作品なので曹操没後の話がないんですよね。
漫画になっていて事実に近いというのはものすごく難しいですね。(小説だって全然違いますが)
横山光輝さんに「三国志」があります。60巻くらいで完結してます。蒼天航路もおもしろいですが人気が出ちゃったんで無駄に長くなってる気もします。
横山三国志の元ネタと思える小説「三国志」(吉川えいじ←漢字忘れた)もあなたが三国志初心者ならおもしろいかもしれません。
司馬懿の子の司馬昭が蜀を滅ぼし、その子の司馬炎が魏を乗っ取って「晋」という国を作り、その上で呉を攻め滅ぼしました。
統一は280年です。
当然、三国無双のキャラは全員お亡くなりになっているはずです。
実話に近い読み物は難しいですね・・・
知識としては、「三国志」=実話 「三国志演義」=脚色あり と覚えておきましょう。
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