2012年3月9日金曜日

三国志の夏候惇らはなぜ、漫画やゲームなどで曹操のことを猛徳と呼び捨てにするキ...

三国志の夏候惇らはなぜ、漫画やゲームなどで曹操のことを猛徳と呼び捨てにするキャラが定着しているのでしょうか。







曹操と夏侯惇は従兄弟といわれ、少年時代からとても親しく遊びを共にしていたと言われています。曹操が名を挙げる当初から付き従い、曹操の私室に夏侯惇だけは出入りできたと言われています。字(あざな)で呼ぶことはこの時の時代では親しい間柄でしか呼ぶことは失礼になるものでした。このような記述があるので少年期や青年期はともかく曹操が丞相や魏王になったときにはどう呼んでいたかはわかりませんが、漫画やゲームで曹操と夏侯惇の親密な間柄を表現するのに字(あざな)で孟徳と呼ぶキャラにしているのでしょうね。








夏候惇などは曹操の親族、というかいとこだからでは?







もちろん、現実には曹操は

「主君」

夏候惇らは

「臣下」

プライベートならまだしも、公の場で

「字呼び捨て」



「ありえない行為」

でしょう。



あくまで、漫画・ゲーム等の

「設定上のセリフ回し」

とご理解ください。







簡単に言うと曹操が夏候惇を特別扱いしていたからです。

呼び捨てにしていたかどうか、フィクションの可能性が高いですが、実際に現在でいう曹操の私室などにいつでも来てもよいというお墨付きをもらっていたということもあったそうです。相談役的立場で、下記にもありますが、もちろん一番公私ともに信頼していたのでしょう。曹操が死亡した後すぐに夏候惇も死亡するなんていうこともあり、マンガやゲームがそこら辺を誇張してキャラづくりをしたのでしょうね。







従兄弟で曹操は夏候惇や夏侯淵、曹仁、曹洪らとは昔から仲がよかったようですね



また夏候惇は曹操にとっていちばんの理解者だったのじゃないでしょうか







親戚の従兄弟同士だから。

曹操の旗揚げの最初期から参加していた事を考えると子供の頃から親交があった可能性が高く、生涯で曹操に1番近い存在だったからです。

0 件のコメント:

コメントを投稿