呉三国志では、曹操と劉備の関係が中立の立場で描かれているのですか?
三国志演義のように、曹操が悪玉で劉備が善玉というようなことも
その反対に、曹操が善玉で劉備が悪玉というようなことも無いのですか?
曹操と劉備に関しては、珍しく公正に書かれている方だと思います。
でもそれは、曹操と劉備がサブキャラだからです。
どちらにしても、三国志演義を基本に書いていることに間違いはないので、
赤壁では、魏の曹操を侵略者として書かざるを得ないし、
曹操を姦雄という表現で使っています。
けい州の攻防戦では、あくまでも呉の立場で書いてますが、
主役は関羽です。
夷陵の戦いも呉目線ではありますが、
劉備と諸葛亮のくだりは当然書かれています。
五丈原も、演義のクライマックスといってもいい場面ですので、
諸葛亮主役で、しっかり書かれています。
「呉」の物語なのに?・・・これは仕方がないことですね。
あくまでも、孫堅、孫策、孫権を中心にした「呉」の物語として
曹操(魏)と劉備(蜀)はサブキャラと捉えられればと思います。
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