三国志の曹操てめちゃくちゃすごいですよね。
あれだけ、政治、軍事、国の統治に長けていて当時斬新であった能力による人の雇用もできるし、またそれを見抜く力もある。
しかも詩を作るのもうまい。本当チート。笑
やはりあれぐらい戦乱が荒れないと優秀な人材は生まれないのでしょうか?
言い方が悪いのかもしれないですが。
資料にきちんと残っていますので、前田慶次郎のように少々怪しげなものではありません。
政治は役人時代は果敢な官吏でした。軍屯と民屯の併用を国家規模で実施させたほか、
大胆な人事制度の改革も行いました。形骸化した慣習的な制度をつど見直しています。
将軍としても自ら前線に出てはよく勝ちを収め、人材を見極めて計略を施すことにも優れていました。
李白や杜甫が出てくる以前には三曹といって曹丕、曹植とともに中国文学世界の中心的人物でした。
平時の世にも曹操のような人物は勿論いますが、乱世を急速に収めないといけない時代ではないと曹操のような人物が一手に権力を振るうことは難しく、その意味では乱世の英雄といえます。天の時を得た、とはこういうことも指すのでしょう。
また、最も曹操が優れている点は、勇敢さと臆病さを兼ね備えているところです。
時に考えられないような大ポカをやってますが、それでも必ず生き延びました。
曹操(と劉備)はこの点で非常に優れており、時代に覇を唱えることができたのです。
生き延びなければ「早すぎた秀才」で終わっていたでしょう。
生まれないわけじゃないでしょうが目立つことはないのではないんでしょうか?
曹操も初めは下級の役人からでその当時は厳しい姿勢で臨んでおり、大臣の娘だろがなんだろうが厳しく取り締まっていましたよね?
腐敗した漢王朝の役人からすれば早くいなくなってほしいから将軍に任命したところ軍事の才もあったことがわかったので頭角を現していった感じですね。(もちろん幼少から勉学していたおかげもあるんでしょうが)
平和な世ではよほど清廉潔白の人に気にいられないと上に行くことは難しかったのではないのでしょうか?
それは一理あるかもしれませんね。平和な世の中なら、みんな漫然と生きるだろうし。乱世の奸雄と評されたそうですが、僕は英雄だと思ってます。
粉飾されているだけです。
実際に存在したかどうかもわからない。前田慶次と一緒です。
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